ゆがみによる身体の不調

生理痛・不妊

生理痛の原因には、冷えやストレス、子宮筋腫、子宮内膜症などがありますが、そういった状況でない場合、生理痛をひどくしている要因の中に骨盤のゆがみが含まれている可能性があります。

骨盤によって保護されているはずの子宮や卵巣が、骨盤のゆがみによって血流の流れを妨げられ、胃下垂や腎下垂によってゆがまされてしまうのです。出産時に骨盤がゆがんでしまった方は、出産後から生理痛がひどくなる場合があります。

生理痛による痛みをかばうことによって、更に骨盤のゆがみを進行させてしまうケースもあります。生理痛を起こさせる骨盤のゆがみは左右のゆがみであることが多いです。腰をゆっくり回したり、前後に動かしてみたりして筋肉の緊張を和らげ、温めてあげましょう。日頃の生活習慣や姿勢も気をつけましょう。

痛みのひどいときに身体を動かすのは大変ですから、生理期間以外の日を利用して、予防の意味も含めて継続して骨盤体操を行うと良いでしょう。生理痛のすべてが骨盤のせいではありませんが、ゆがみの矯正をしておくことで要因をひとつでも取り除いておきましょう。

また、骨盤のゆがみが不妊の原因、と言われることがあります。しかしこれは医学的に証明されておらず、不妊の原因は一般的に、体温やホルモン、女性器、もしくは男性側に問題があることがほとんどです。

骨盤の矯正をしてから妊娠できたという事例もあるにはありますが、不妊の原因が骨盤だけにあるとは言い切れません。ですが、身体に負担をかけない程度の骨盤体操やストレッチは気分転換にも一役買っており、つらい不妊治療の合間に始めて見るのもいいかもしれません。