自分でできる予防と改善
エクササイズ
ストレッチで身体の柔軟性を高められたら、次は身体を鍛えるエクササイズに取り組んでみましょう。エクササイズは身体の健康の維持や強化、美容、ストレス解消などを目的とした肉体的な運動の総称です。筋力強化や免疫システムの向上、心肺機能の強化、成人病予防、肥満解消、うつ病予防などにも効果があります。
エクササイズには、ウォーキングに代表される有酸素運動と、ウェイトトレーニングに代表される無酸素運動がありますが、骨盤のゆがみからくる様々な症状への対策には、主に有酸素運動を取り入れて行います。
まず、骨盤をゆるめましょう。中腰で作業をする人によく見られる、腰をとんとんと叩く、あのやり方です。骨盤の中央、背骨の付け根にある仙骨を叩くことで、骨盤がゆるんで矯正しやすくなります。
脚を肩幅に開いて立ち、背骨に響かせるように拳でとんとんと仙骨を叩きます。叩きながら身体を首から前に曲げていきます。だいたい8回ほどで前屈できたら、また8回ほど叩きながら身体を腰から起き上がらせます。疲労回復や腰痛予防、気分転換にいつでも行ってください。
次は、骨盤のずれやゆがみを元の位置に戻します。脚を肩幅に開いて立ち、両手を腰に添えます。かかとを床に付けて膝を伸ばし、頭を固定して、腰だけをゆっくり大きく回します。10回から30回ほど回したら、同じ回数を反対回りにも行います。これは骨盤のゆがみの他に、生理痛緩和や腰痛対策、冷え性やむくみにも効果があります。こちらは1日に2回ほどでも結構です。
上記のふたつはどちらも昔からよく見られる動作ですが、こうして考えれば理にかなった方法だったのですね。