自分でできる予防と改善
エクササイズ2
骨盤をゆるめる運動と引き締める運動は、ふたつを一組にして行うのが望ましいとされています。ゆるめるのと閉めるのを交互にすることで、自然にバランス良く骨盤が調整されていきます。
まずは開き気味な骨盤を閉じていく運動です。脚を肩幅に開いて腰に手を添え、息を吸いながらお尻を引き締めるのが基本姿勢です。ゆるめる時は息を吐きながら、この動作を10回ほど繰り返します。
そして脇腹とへその下を意識しながらゆっくりと右に左に腰を動かし、これを10往復します。脊髄を通る神経の働きを活性化し、新陳代謝を高めます。骨盤底筋を鍛えることで内臓下垂や便秘の改善にも役立ちます。骨盤を閉めることは交感神経を刺激することにも繋がりますので、朝にこの運動するとスッキリした目覚めを得られるかもしれません。
次は骨盤をゆるめる運動です。仰向けに寝転がり、両脚の間にわずかに隙間を持たせて膝を立てます。そこから両膝と頭をゆっくり近づけていき、そしてゆっくりと姿勢を仰向けに戻します。まるで腹筋運動のようですが、完全に起き上がる必要はありません。この動きを数回繰り返します。閉まりすぎた骨盤はイライラや不眠の原因にもなっています。それらの症状のある方は、この運動を寝る前の習慣にすると良いでしょう。
その他、テレビや雑誌等で紹介された有名なものでは、大きな動作でのハイハイ運動や、脚を伸ばして座りお尻だけで前後に歩く骨盤歩き体操などがあります。どれも簡単なものばかりですので1回で終わらせず、気がついたときだけでも良いので頑張って続けてみましょう。